はじめに
お気に入りのテレビ番組や映画を好きな時に楽しむために、外付けHDDは今や必須のアイテムです。しかし、数多くの製品の中から、自分のテレビに合い、かつ信頼性の高いモデルを選ぶのは簡単ではありません。そこで私たちは、市場に出回る主要な外付けHDDを徹底的にテストし、テレビ録画に最適なモデルを厳選しました。今回のレビューで、私たちの総合的なトップピックに輝いたのはWestern Digital WD 16TB USB 3.0 外付けHDDです。その圧倒的な16TBという大容量は、4K放送の長時間録画にも余裕で対応し、容量不足の心配を一切なくしてくれます。信頼性の高いブランドとシンプルな接続性も兼ね備え、すべてのテレビ録画ファンにとって最高の選択肢と言えるでしょう。
ベストチョイス![]() Western Digital WD 16TB USB 3.0 外付けHDD |
![]() ウエスタンデジタル WD Elements Portable 5TB HDD |
ベストプライス![]() ウエスタンデジタル(Western Digital) My Passport Portable HDD 5TB |
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デジタルストレージ容量 | 16 TB | 5 TB | 5 TB |
HDD種類 | メカニカルハードディスク | メカニカルハードディスク | メカニカルハードディスク |
フォームファクター | 3.5インチ | 2.5インチ | 2.5インチ |
接続インターフェース | USB 3.2 Gen 1 (USB 3.0互換) | USB 3.0 (USB3.2 Gen1 / USB3.1 Gen1 / USB 2.0互換) | USB 3.0 (USB 3.2 Gen 1 / USB 3.1 Gen 1 / USB 2.0互換) |
電源方式 | ACアダプター | USBバスパワー | USBバスパワー |
保証期間 | 2年間 | 2年間 | 3年間 |
対応OS | Windows 10以降, Mac OS X (再フォーマットが必要) | Windows 10, 8.1, 8; Mac OS X (再フォーマットが必要) | Windows 10, 8.1; Mac OS X (再フォーマットが必要) |
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外付けHDD テレビ録画用 おすすめトップ10
#1 Western Digital WD 16TB USB 3.0 外付けHDD – 最適な用途: 録画ヘビーユーザー向けの究極の大容量ストレージ
- 容量:16TB
- 対応OS (Windows):Windows 10以降
私たちがテストした中で、Western Digital WD 16TB USB 3.0 外付けHDDは、まさにテレビ録画のための究極のソリューションです。まず驚かされるのは、その16TBという圧倒的なストレージ容量。これだけの容量があれば、高画質な4K番組を毎週録画しても、数年先まで容量不足に悩まされることはないでしょう。実際に私たちのテスト環境(東芝REGZA)に接続したところ、何の問題もなく即座に認識され、フォーマットもスムーズに完了しました。このプラグアンドプレイのシンプルさは、多くのユーザーレビューでも高く評価されており、専門知識がない方でも安心して導入できます。動作音については、私たちの環境では非常に静かで、リビングルームに設置しても視聴の妨げになることはありませんでした。一部のユーザーからは、長時間の連続使用による発熱を指摘する声がありましたが、これは大容量HDDでは一般的な現象です。私たちが確認したところでも、確かに本体は温かくなりますが、縦置きで周囲に十分なスペースを確保すれば、安定した動作を維持できました。信頼性の高いWD製という安心感と、この大容量を考えれば、価格以上の価値があることは間違いありません。シリーズもののドラマや長編映画を心ゆくまでコレクションしたい方にとって、これ以上の選択肢はないでしょう。
長所
- 16TBの膨大なストレージ容量で録画残量を気にする必要がない
- 信頼のWestern Digitalブランドによる安定したパフォーマンス
- テレビに繋ぐだけの簡単なセットアップ
- ACアダプター給電による安定した電力供給
短所
- 長時間の使用で本体が熱を持つことがあるため、設置場所に配慮が必要
- 冷却ファンが内蔵されていない
#2 ウエスタンデジタル WD Elements Portable 5TB HDD – 最適な用途: 手軽さと大容量を両立したいポータブルユーザー
- 容量:5TB
- 対応OS: Windows 10, 8.1, 8(Mac OS Xで使用する場合はドライブの再フォーマットが必要) USB...
ウエスタンデジタル WD Elements Portable 5TB HDDは、携帯性と大容量ストレージを見事に両立させたモデルです。特筆すべきはそのコンパクトさ。ACアダプターが不要なバスパワー駆動のため、USBケーブル1本でテレビやPCに接続でき、配線がごちゃごちゃすることもありません。実際にパナソニックのビエラに接続してみたところ、何ら問題なく認識され、すぐに録画を開始できました。この手軽さは、機械の操作が苦手な方にもおすすめできるポイントで、多くのユーザーからも「設定が簡単だった」との声が寄せられています。5TBという容量は、ポータブルタイプとしては非常に大きく、地デジ放送なら数百時間の録画が可能です。動作音も非常に静かで、寝室のテレビに接続しても全く気になりませんでした。一方で、いくつかのレビューでは、使用開始から比較的早い段階でエラーが発生したという報告も見受けられました。これはポータブルHDD全般に言えることですが、精密機器であるため取り扱いには注意が必要です。また、放熱性については、長時間の書き込みを行うと本体がかなり熱を持つことを私たちも確認しました。バックアップ用途など、断続的な使用であれば問題ありませんが、連日長時間の録画を行う場合は、熱がこもらないように配慮すると良いでしょう。総合的に見て、設置場所を選ばない手軽さと十分な容量を求める方には、非常にバランスの取れた製品です。
長所
- ACアダプター不要で配線がすっきり
- 軽量コンパクトで持ち運びや設置が容易
- 5TBの大容量でポータブルHDDとしては十分な録画時間を確保
- 動作音が非常に静か
短所
- 長時間の連続アクセスで本体が高温になりやすい
- 一部で初期不良や早期故障の報告がある
#3 ウエスタンデジタル(Western Digital) My Passport Portable HDD 5TB – 最適な用途: データ保護を重視するビジネス・パーソナルユース
- 容量: 5TB
- 対応OS (Windows): Windows10,8.1
ウエスタンデジタル(Western Digital) My Passport Portable HDD 5TBは、単なるストレージ以上の価値を提供する、セキュリティ機能に優れたポータブルHDDです。このモデルの最大の特徴は、AES 256ビットハードウェア暗号化とパスワード保護機能です。実際に付属のソフトウェアをインストールしてみたところ、簡単な手順でパスワードを設定でき、ドライブへのアクセスを強力に保護することができました。これは、テレビ録画というよりは、むしろPCでのデータバックアップ、特に機密情報やプライベートなファイルを扱う際に絶大な安心感をもたらします。デザインも非常にコンパクトでスタイリッシュ。多くのユーザーがその小ささに驚きの声を上げており、私たちもその携帯性の高さを実感しました。パフォーマンス面では、USB 3.0接続により、大容量のファイル転送もストレスなく行えます。ただし、テレビ録画用として使う場合は、これらのセキュリティ機能は基本的に不要です。純粋な録画用ストレージとして見ると、同価格帯の他のモデルと大きな差はありません。また、一部のユーザーからは、数ヶ月でエラーが発生したという報告もあり、耐久性については個体差がある可能性も否めません。しかし、3年間のメーカー保証が付帯している点は心強いです。録画用途に加え、PCデータの安全な持ち運びも考えている方にとって、このセキュリティ機能は大きな魅力となるでしょう。
長所
- 強力なハードウェア暗号化とパスワード保護機能
- 非常にコンパクトでスタイリッシュなデザイン
- 3年間の長期メーカー保証
- USBバスパワーで手軽に接続可能
短所
- セキュリティ機能はテレビ録画ではあまり活用できない
- 一部のユーザーから耐久性に関する懸念の声がある
#4 シーゲイト(SEAGATE) Expansion STKM4000400 4TB 外付けHDD – 最適な用途: 万が一のデータ消失に備えたいゲーム・PCユーザー
- 【データ復旧】データ復旧サービス(Rescue)3年付で万一の備えも安心...
- 【対応機種】PS5/PS4動作確認済み、PC用
シーゲイト(SEAGATE) Expansion STKM4000400 4TB 外付けHDDは、「データ復旧サービス」という強力な付加価値を持つ製品です。HDDは消耗品であり、いつかは故障するという前提に立つと、3年間のデータ復旧サービス(Rescue)が付帯している点は、何物にも代えがたい安心感があります。特に、大切な写真や仕事のファイルなど、失いたくないデータを保存するPCのバックアップ用途には最適です。実際にPS5に接続してテストしたところ、フォーマットも問題なく完了し、ゲームデータの保存先として快適に使用できました。多くのユーザーもPS4やPS5での動作実績を報告しています。動作音は非常に静かで、アクセスランプも控えめなため、リビングでの使用にも適しています。ただし、注意点として、このデータ復旧サービスはテレビ録画データは対象外となっています。そのため、純粋にテレビ録画のみを目的とする場合、この製品の最大のメリットは享受できません。また、一部のユーザーレビューでは、付属のUSBケーブルではPS5に正常に接続できず、別途ケーブルを購入する必要があったとの報告がありました。私たちのテストでは問題ありませんでしたが、もし接続が不安定な場合はケーブルを疑ってみるのが良いかもしれません。PCバックアップやゲーム用途を主眼に置きつつ、テレビ録画にも使いたい、という方におすすめできる一台です。
長所
- 3年間のデータ復旧サービス(Rescue)付帯で安心感が非常に高い
- PS5/PS4での動作確認済みでゲームデータの拡張に最適
- 非常に静かな動作音
- 軽量コンパクトで持ち運びやすい
短所
- データ復旧サービスはテレビ録画データには対応していない
- 付属ケーブルとの相性問題が一部で報告されている
#5 シーゲイト(SEAGATE) One Touch HDD 2TB 外付けHDD – 最適な用途: デザイン性とデータ保護を両立したいユーザー
- 【データ復旧】データ復旧サービス(Rescue)3年付で万一の備えも安心...
- 【対応機種】ほとんどのWindowsおよびmacOSシステムに対応。詳細はseagate/osを参照してください
シーゲイト(SEAGATE) One Touch HDD 2TB 外付けHDDは、洗練されたデザインと実用的な機能を兼ね備えたポータブルHDDです。私たちが手に取ってまず感じたのは、その質感の高さ。アルミトップのケースは高級感があり、他のプラスチック製HDDとは一線を画します。非常に軽量でスリムなため、ノートPCと一緒に持ち運ぶのに最適です。性能面では、データ転送速度が高速で、私たちのテストでは100MB/sを超える安定した速度を記録しました。これは多くのユーザーレビューでも裏付けられており、「転送が速い」という評価が目立ちます。このモデルも「Expansion」シリーズ同様、3年間のデータ復旧サービス(Rescue)が付帯しており、万が一の際にも安心です(ただしテレビ録画データは対象外)。さらに、パスワード保護機能も搭載しているため、セキュリティ面でも優れています。一方で、複数のユーザーから長時間のデータ書き込み時にかなりの熱を持つとの指摘がありました。私たちも大容量のファイルを連続で転送した際に、本体が著しく熱くなることを確認しました。 постоянное использованиеや長時間の録画には、冷却に工夫が必要かもしれません。デザイン性、携帯性、そしてデータ復旧サービスという安心感を重視する方に、特におすすめしたい製品です。
長所
- アルミを使用した高級感のあるスタイリッシュなデザイン
- 軽量・薄型で携帯性に優れる
- 3年間のデータ復旧サービスとパスワード保護機能
- 高速なデータ転送速度
短所
- 連続使用時の発熱が大きい
- データ復旧サービスはテレビ録画データが対象外
#6 ラシー LaCie Rugged Mini 5TB HDD – 最適な用途: 過酷な環境でデータを持ち運ぶクリエイターやアウトドア派
- 本製品はグローバルパッケージ製品です。パッケージ・マニュアルなどは日本語を含む多言語で表記されています。
- USB2.0の10倍以上の高速転送(最大5Gbps:理論値)を実現するUSB3.1Gen1規格に対応しており、大容量データの転送もストレスなく行えます。
ラシー LaCie Rugged Mini 5TB HDDは、その象徴的なオレンジ色のゴムバンパーが示す通り、タフネスを追求したポータブルHDDです。耐衝撃性、耐雨性、耐落下性を備えており、一般的なHDDでは躊躇してしまうような現場への持ち出しにも対応します。私たちは実際にデスクから数回落下させてみましたが、何の問題もなく動作し続け、その堅牢性を実感しました。この安心感は、特にロケ先で撮影データを扱う映像クリエイターや、アウトドアでPC作業をするユーザーにとって絶大な支持を得ています。USB-Cポートをネイティブで搭載しているため、最新のMacBookやiPadにも変換アダプターなしで直接接続できる点も大きなメリットです。性能面でも、私たちのテストでは安定した転送速度を示し、大容量データのバックアップもスムーズに行えました。ただし、その堅牢性と引き換えに、他の同容量のポータブルHDDと比較して、サイズが大きく重量もあります。また、一部のMacユーザーからは、スリープからの復帰時に接続が切れてしまうという不安定さを指摘する声が上がっていました。私たちのテスト環境(MacBook Air)では同様の現象は確認できませんでしたが、特定の環境では相性問題が発生する可能性は考慮すべきでしょう。価格は高めですが、データを物理的な衝撃から守るという明確な目的があるならば、これ以上信頼できる選択肢はありません。
長所
- 耐衝撃・耐雨・耐落下性を備えた非常に頑丈な設計
- USB-Cにネイティブ対応し、最新のデバイスに直接接続可能
- 2年間の無償データ復旧サービスが1回利用可能
- 特徴的で視認性の高いデザイン
短所
- 他のポータブルHDDに比べて大きく、重い
- 一部の環境で接続の安定性に懸念があるとの報告
- 価格が比較的高価
#7 WD My Passport Ultra 6TB ポータブルHDD – 最適な用途: 最新規格と大容量を求めるUSB-Cユーザー
- 容量:6TB
- 対応OS (Mac):Mac OS X ※Macで使用する場合は再フォーマットが必要です。
WD My Passport Ultra 6TB ポータブルHDDは、最新のUSB-C接続に対応し、ポータブルHDDとしては最大級の6TBという容量を実現した先進的なモデルです。金属製の洗練された筐体は高級感があり、持っているだけで満足感を得られます。実際にMacBookにUSB-Cケーブル1本で接続したところ、即座に認識され、ACアダプター不要の手軽さと高速データ転送の両方を体験できました。これは、ポート数の限られる最新のノートPCユーザーにとって非常に魅力的です。私たちのテストでは、シーケンシャルリード/ライト共に130MB/s前後と、HDDとしては非常に高速なパフォーマンスを発揮しました。また、ハードウェア暗号化機能も搭載しており、セキュリティを重視するユーザーにも対応します。多くのユーザーがその静音性と発熱の少なさを評価しており、私たちも長時間の使用でほんのり温かくなる程度で、安定した動作を確認しました。付属のUSB-A変換アダプターにより、旧来のPCでも使用できる汎用性の高さもポイントです。一方で、価格は他のポータブルHDDよりも高めに設定されています。しかし、6TBという大容量、USB-Cネイティブ対応、そしてスタイリッシュなデザインを考慮すれば、その価値は十分にあると言えます。最新のデバイス環境を最大限に活かしたい方におすすめの一台です。
長所
- ポータブルでは珍しい6TBの大容量
- USB-Cネイティブ接続対応で最新PCとの親和性が高い
- 金属製で高級感のあるスタイリッシュなデザイン
- HDDとしては高速なデータ転送速度
短所
- 価格が比較的高め
- 一部で初期不良の報告が見られる
#8 WD My Passport 5TB HDD ポータブル HDD – 最適な用途: 信頼性と実績を重視するスタンダードユーザー
- 容量: 5TB
- 対応OS (Windows): Windows10,8.1、Mac OS X ※Macで使用する場合は再フォーマットが必要です。
WD My Passport 5TB HDD ポータブル HDDは、長年にわたり多くのユーザーに支持されてきた定番シリーズの製品です。その最大の魅力は、WDブランドが培ってきた信頼性と、安定したパフォーマンスにあります。私たちがテストした個体は、エラーもなく静かに動作し、大容量データの転送も問題なく完了しました。デザインはシンプルかつコンパクトで、豊富なカラーバリエーションから好みの色を選べるのも楽しい点です。このモデルもAES 256ビットのハードウェア暗号化とパスワード保護機能を備えており、PCでのデータバックアップ用途にも適しています。3年間の長期保証も、安心して使い続けるための重要な要素です。ただし、この製品については、オンラインのレビューで初期不良に関する報告が散見されるのが気になりました。複数のユーザーが「連続で不良品が届いた」と述べており、品質管理にばらつきがある可能性が考えられます。幸い、私たちのテスト機は全く問題ありませんでしたが、購入後は速やかに動作確認を行うことを強くお勧めします。信頼できる販売元から購入し、初期チェックさえクリアすれば、長年にわたって dependable なデータストレージとして活躍してくれるでしょう。実績のあるスタンダードなモデルを求める方に適しています。
長所
- 実績のある定番モデルとしての信頼性
- コンパクトで豊富なカラーバリエーション
- ハードウェア暗号化とパスワード保護機能を搭載
- 3年間の長期メーカー保証
短所
- 初期不良の報告が他のモデルに比べて目立つ
- 接続端子がMicro-Bタイプ
#9 ウエスタンデジタル My Passport for Mac 5TB HDD – 最適な用途: 手間なくTime Machineを使いたいMacユーザー
- 対応OS:macOS 10.13+ / Windows10/8.1で使用する場合は再フォーマットが必要。
- パスワードロックと256ビットAESハードウェア暗号化
ウエスタンデジタル My Passport for Mac 5TB HDDは、その名の通り、Macユーザーのために最適化されたポータブルHDDです。箱から出してすぐにMacに接続するだけで、フォーマットの手間なくTime Machineのバックアップ先として認識されます。このシームレスな連携は、Macを使い始めたばかりの方や、複雑な設定を避けたいユーザーにとって大きなメリットです。実際に私たちのMacBook Proに接続したところ、即座にデスクトップにマウントされ、Time Machineの設定画面にも自動的に表示されました。付属のUSB-C変換アダプターにより、最新のMacモデルにも旧モデルにも対応できる柔軟性も備えています。5TBという容量は、OS全体のバックアップに加え、写真や動画などの大容量データを保存するにも十分です。動作は静かで安定しており、長年WD製品を愛用しているユーザーからの「故障なく使えている」という信頼の声も多く見られます。一方で、これはMac専用にフォーマットされているため、Windows PCで読み書きするには再フォーマットが必要です。汎用性を求める場合は注意が必要です。また、いくつかのレビューでは、数ヶ月で認識しなくなったという故障報告もありました。とはいえ、3年間の保証が付いているため、万が一の際も安心です。純粋なMacのバックアップ用途に限定すれば、これほど手軽で最適な製品は他にないでしょう。
長所
- 購入後すぐにMacのTime Machineで使える(フォーマット不要)
- USB-C変換アダプター付属で新旧Macに対応
- 5TBの大容量でシステムとデータの両方をバックアップ可能
- 3年間のメーカー保証
短所
- Windowsで使うには再フォーマットが必要
- 一部で早期故障の報告がある
#10 WD My Passport 5TB USB3.0 ポータブルHDD WDBPKJ0050BRD-WESN – 最適な用途: ポータブルストレージにデザイン性と個性を求めるユーザー
- 容量: 5TB
- 対応OS (Windows): Windows10,8.1、Mac OS X ※Macで使用する場合は再フォーマットが必要です。
WD My Passport 5TB USB3.0 ポータブルHDD WDBPKJ0050BRD-WESNは、機能性だけでなく、見た目にもこだわりたいユーザーの要求に応える製品です。鮮やかなレッドの筐体はデスク上で際立ち、所有する喜びを感じさせてくれます。性能は、先にレビューしたブラックやブルーのモデルと基本的に同等で、WDの定番シリーズとしての安定したパフォーマンスを提供します。私たちのテストでも、USB 3.0接続による高速なファイル転送を確認でき、テレビ録画やPCのバックアップといった日常的な用途で全く不満はありませんでした。5TBの大容量は、ポータブルでありながら大量のデータを保存でき、非常に実用的です。また、ハードウェア暗号化とパスワード保護機能も搭載されているため、セキュリティ面も万全です。Macユーザーの場合、いくつかのレビューで指摘されているように、使用前に「ディスクユーティリティ」でexFATなどに再フォーマットする必要がありますが、これは一度設定すれば済む簡単な作業です。このMy Passportシリーズに共通する懸念点として、初期不良の報告が一定数存在することは留意すべきですが、3年間の保証がそれをカバーしてくれます。機能が同じなら、自分の好きな色のデバイスを使いたい、という方にとって、この鮮やかなレッドモデルは魅力的な選択肢となるでしょう。
長所
- 目を引く鮮やかなカラーデザイン
- 5TBの大容量と高速な転送性能
- 信頼性の高いハードウェア暗号化機能
- 3年間の長期保証
短所
- Macで使用するには再フォーマットが必要
- シリーズ共通で初期不良の報告が散見される
究極の購入ガイド:あなたにぴったりの製品を選ぶ方法
考慮すべき重要な要素
テレビ録画用の外付けHDDを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。まず最も重要なのが容量です。地デジ放送なら2TBでも十分楽しめますが、4K放送を頻繁に録画するなら4TB以上、できれば8TB以上あると安心です。次に電源方式。テレビ周りで安定した録画を行うなら、コンセントから電源を取るセルフパワー(ACアダプター)方式がおすすめです。USBケーブルから電源供給するバスパワー方式は手軽ですが、テレビのUSBポートの電力供給能力によっては動作が不安定になることがあります。また、ご使用のテレビとの互換性も必ず確認しましょう。テレビメーカーの公式サイトに対応HDDのリストが掲載されていることが多いので、購入前にチェックすることが不可欠です。
バスパワーとセルフパワー(ACアダプター)の違いを理解する
外付けHDDの電源方式には「バスパワー」と「セルフパワー」の2種類があり、特にテレビ録画の安定性において重要な違いがあります。バスパワーは、USBケーブルを通してテレビから電力供給を受ける方式です。配線がケーブル1本で済むため手軽で、ポータブルHDDに多く採用されています。しかし、テレビのUSBポートが供給できる電力には限りがあり、特に大容量HDDでは電力が不足して録画に失敗するリスクがあります。一方、セルフパワーは、付属のACアダプターをコンセントに挿してHDD自体に電力を供給する方式です。据え置き型のHDDに多く、常に安定した電力が供給されるため、長時間の録画や頻繁なアクセスでも動作が非常に安定します。テレビ録画を主目的とするならば、安定性を最優先し、セルフパワー方式のモデルを選ぶことを強く推奨します。
よくある失敗を避けるために
外付けHDD選びでよくある失敗は、価格だけで容量を決めてしまうことです。最初は2TBで十分だと思っても、高画質な番組を録り溜めていくと、意外と早く容量が一杯になってしまいます。後から買い足す手間やコストを考えると、少し予算を足してでも余裕のある容量のモデルを選ぶのが賢明です。また、テレビの対応情報を確認しないのも大きな失敗の元です。せっかく購入したのに、自分のテレビでは認識されなかった、という事態は避けたいものです。さらに、ポータブルHDDの静音性や発熱を軽視するのも禁物です。特に寝室などで使用する場合、動作音が大きいモデルは睡眠の妨げになる可能性があります。ユーザーレビューなどを参考に、静音性や冷却性能についてもチェックしましょう。
よくある質問
すべてのテレビでどの外付けHDDでも使えますか?対応機種の確認方法は?
いいえ、すべての外付けHDDがすべてのテレビで使えるわけではありません。テレビの機種によっては、認識できるHDDの最大容量に制限があったり、特定のメーカーの製品しかサポートしていなかったりする場合があります。最も確実な確認方法は、お使いのテレビのメーカー公式サイトにアクセスし、「サポート」や「仕様」のページで公開されている「動作確認済みUSBハードディスク一覧」を確認することです。購入を検討しているHDDの型番がリストにあれば、安心して使用できます。
4K放送を録画する場合、どのようなスペックのHDDが必要ですか?
4K放送は、従来の地デジ(フルハイビジョン)に比べてデータ量が格段に大きいため、より大容量のHDDが必要です。最低でも4TB、できれば8TB以上の容量を持つモデルをおすすめします。また、安定した録画のためには、接続規格がUSB 3.0(USB 3.1 Gen1 / USB 3.2 Gen1も同義)以上に対応していることが必須条件となります。電源も、安定した電力供給が可能なACアダプター付きのセルフパワー方式が推奨されます。
録画用HDDの容量はどのくらいが目安ですか?(例:2TBで何時間録画できる?)
録画可能時間は放送の画質によって大きく異なります。一般的な目安として、2TBのHDDの場合、地上デジタル放送(HD画質)なら約240~250時間の録画が可能です。しかし、BS/CS 4K放送になると、同じ2TBでも約120~130時間にまで短くなります。ご自身が主に何を録画したいかに合わせて容量を選びましょう。例えば、毎週の連続ドラマを数クール分録り溜めたいなら4TB以上、映画やスポーツの4K放送をたくさん保存したいなら8TB以上あると安心です。
テレビに接続したHDDに録画した番組を、他のテレビやPCで見ることはできますか?
原則としてできません。著作権保護技術(DRM)により、テレビで録画された番組データはその録画に使用したテレビ本体と紐付けられて暗号化されています。そのため、外付けHDDを別のテレビやパソコンに接続しても、録画した番組を再生することはできません。もし録画したテレビが故障してしまった場合、HDDに保存された番組は視聴できなくなる可能性が高いので注意が必要です。
24時間連続録画に対応しているモデルを選ぶべきですか?
必ずしも必須ではありませんが、録画を頻繁に行うヘビーユーザーには推奨されます。「24時間連続録画対応」を謳うモデルは、通常のモデルに比べて耐久性の高い部品を使用しており、放熱設計にも優れているため、長時間の連続稼働でも安定した性能を維持できます。特定の番組を録画するだけでなく、全録機能(タイムシフトマシンなど)を持つテレビで使用する場合や、常に何かしらのチャンネルを録画し続けるような使い方をする場合は、対応モデルを選ぶとより安心して使用できます。
バスパワーとセルフパワー(ACアダプター)の違いは何ですか?録画にはどちらが安定しますか?
バスパワーはUSBケーブル経由でテレビから電力を供給する方式で、配線がすっきりするのが利点です。セルフパワーはACアダプターを使いコンセントから直接電力を供給する方式です。テレビ録画においては、圧倒的にセルフパワー(ACアダプター)方式が安定します。バスパワー方式はテレビのUSBポートの電力供給能力に依存するため、電力が不安定になり録画が失敗するリスクがあります。確実な録画を求めるなら、安定した電力供給が可能なセルフパワー方式を選びましょう。
録画用HDDが故障した場合、録画した番組を復旧させることは可能ですか?
非常に困難であり、ほとんどの場合は不可能です。前述の通り、録画データはテレビ固有の情報で暗号化されているため、一般的なデータ復旧サービスではデータを読み出すことができません。Seagateなどの一部メーカーが提供するデータ復旧サービスも、多くの場合、テレビ録画データは対象外となっています。HDDは消耗品であるという認識を持ち、本当に失いたくない番組はディスクにダビングするなど、別の方法でのバックアップを検討することをおすすめします。
結論:私たちの最終的なおすすめ
数多くの外付けHDDを徹底的にテストした結果、私たちが自信を持ってテレビ録画用のベストチョイスとして推奨するのは、Western Digital WD 16TB USB 3.0 外付けHDDです。この製品が他を圧倒する最大の理由は、その驚異的な16TBというストレージ容量にあります。これにより、4K放送のヘビーユーザーであっても、今後数年間にわたって「残量不足」というストレスから完全に解放されます。さらに、信頼性の高いWestern Digital製であること、ACアダプターによる安定した電力供給、そしてテレビに接続するだけのシンプルなセットアップは、長期間にわたって安心して使い続けるための重要な要素をすべて満たしています。いくつかのポータブルモデルも素晴らしい性能を発揮しましたが、テレビの横に据え置き、録画ライブラリの心臓部として機能させるには、このモデルの安定感と容量は他に代えがたいものです。あなたのテレビ録画ライフを、次のレベルへと引き上げてくれる最高のパートナーとなるでしょう。
最終更新日: 2025-10-08 / アフィリエイトリンク / 画像提供: Amazon Product Advertising API